「生活は回っているけど、これでいいのか分からない」
「何を削ればいいのか、見当もつかない」
家計の相談で、いちばん多いのがこの"漠然とした不安"です。私はこういうとき、すぐに節約術の話はしません。順番が違うからです。
まず、「相談しようと思ったきっかけ」を聞きます
家計を見直したいと思ったとき、人はつい「どの固定費を削るか」から考えます。でも私が最初にお聞きするのは、こちらです。
きっかけは何ですか?」
この問いには、大事な意味があります。家計の不安には、必ず"きっかけ"があるからです。出産、住宅の購入、転職、子どもの進学、漠然とした将来不安。そのきっかけによって、見直すべき場所はまったく変わります。
「なんとなく不安」のまま節約を始めても、的外れな我慢をして続かないだけ。まず、不安の正体を言葉にする。これが家計相談の本当の出発点です。
次に、「家計の全体像」を見える化します
きっかけが分かったら、次は家計の全体像を一枚の地図にする作業です。
多くの方は、自分の家計の「全体」を見たことがありません。収入はいくらで、何にいくら使っていて、いくら貯まっていて、保障はどうなっているか。これがバラバラのまま、不安だけが先行している状態です。
収入・支出・貯蓄・保障を一枚に並べて"見える化"すると、それだけで景色が変わります。「思ったより使っていなかった」「ここに無駄があった」「実は足りていた」——漠然としていた不安が、具体的な数字に変わる。怖さの正体が見えれば、もう振り回されません。
家計相談の進め方
- きっかけを言葉にする 何が不安で、なぜ今見直したいのかを整理します
- 全体像を見える化する 収入・支出・貯蓄・保障を一枚の地図に
- 判断軸を一緒に決める どこから手をつけるか、何を優先するかの基準をつくります
- 自分で続けられる状態に 私がいなくても、自分で判断できる家計を目指します
ゴールは「節約させること」ではありません。あなたが自分で家計を判断できるようになることです。
こんな方に向いています
「些細なことだから相談していいか迷う」——そんな方こそ歓迎です。生活が苦しいわけではなくても、「これでいいのか確かめたい」という気持ちで大丈夫。お金のかかりつけ医として、小さな疑問から末永くお付き合いします。対面(一都三県)でもオンラインでも承ります。
家計の見える化は、ゴールではなくスタートです。全体像が見えると、「NISAはやるべきか」「教育費はいくら必要か」といった一つひとつの判断も、自分の家計に照らして決められるようになります。私は、その判断軸を一緒に整える伴走者です。まずは家計の現状点検から、始めてみませんか。
伴走型のサポートとして家計相談を実施
色々な情報が簡単に手に入る今の時代だからこそ、真偽不明なお金に関する情報もたくさん出回っている現状があります。「どの情報を信じれば良いのかわからない」というお悩みに寄り添いながら、一人ひとりに合ったアドバイスを行う家計相談を実施しています。東京を中心に活動しているファイナンシャルプランナーとして、安心して頼れるような伴走型サービスの提供に励み、一度きりの関係性に留まらず、これから先も長くお付き合いいただけるようなマネードクターを目指してまいります。